太陽光の家の実測ノート
太陽光パネル劣化長州産業

太陽光パネルは何年でどれだけ劣化する?5年分の発電量を全公開【「減った気がする」の正体も検証】

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太陽光パネルは何年でどれだけ劣化する?5年分の発電量を全公開【「減った気がする」の正体も検証】

太陽光パネルの劣化は実際どのくらい進むのか、長州産業2.2kWをHEMSで5年計測した年別発電量データを全公開。5年で劣化2%未満という実測結果と、『発電量が減った気がする』ときに劣化と天候を切り分ける方法、出力保証の考え方をまとめます。

※本記事はプロモーション(広告)を含みます。

結論:5年で劣化2%未満。ただし「単年の増減」は劣化ではありません

先に結論です。

  • 我が家の太陽光パネル(長州産業2.2kW)は、フル稼働1年目と5年目を比べて発電量の低下は2%未満でした
  • 業界でよく言われる「年0.5%程度の劣化」と、ほぼ一致する実測結果です
  • そして重要なのがもう1つ。うちは3年目に発電量が14%落ちて、翌年ほぼ全回復しました。単年の増減は劣化ではなく天候です

「パネルって何年もつの?」と検討中の方にも、「最近発電量が減った気がする」と不安な設置済みの方にも、5年分の実測データでお答えします。

太陽光や蓄電池の見直し(パネルの増設・蓄電池の後付けや買い替え)を考えている方は、先に相場を知っておくと損をしにくいです。無料の相談先を記事の後半にまとめています。

我が家の前提条件

項目 内容
パネル 長州産業 CS-124B61Lなど4種類・計14枚(合計2.2kW)
設置時期 2021年5月(前住人が設置、中古住宅ごと引き継ぎ)
計測方法 HEMS(計測・操作ユニット MHCS-M02A)で発電量を常時記録
保証 パネル25年・蓄電池15年(保証書一式を引き継ぎ済み)

【全公開】5年分の年間発電量

HEMSの年別実測値です。

年 年間発電量 前年比 メモ
2021年 1,569kWh − 5月設置のため部分稼働
2022年 2,792kWh − フル稼働1年目(基準年)
2023年 2,386kWh −14.5% 大きく凹んだ年
2024年 2,736kWh +14.7% ほぼ回復
2025年 2,752kWh +0.6% 基準年比 −1.4%

見てほしいのは2023年です。もしこの年だけ見ていたら「うちのパネル、1年で14%も劣化した!?」と青ざめるところですが、翌2024年にはほぼ元の水準に戻っています。犯人は劣化ではなく天候(日照)でした。

そして基準年の2022年と直近フル年の2025年を比べると、低下はわずか1.4%。設置からの5年スパンで見ても劣化は2%未満に収まっています。

てつや

てつや(アラフォーリーマン)

2023年に14%落ちたときは正直ビビった。「劣化早すぎない!?」って。翌年ちゃんと戻って一安心。単年の数字で慌てなくてよかったよ。

「年0.5%劣化」の業界目安と比べると

太陽光パネルは一般に「年0.5%前後ずつ緩やかに劣化する」と言われます。我が家の実測(3年で1.4%≒年0.5%弱)は、この目安とほぼぴったり一致しました。

つまり、カタログや業界の説明は「盛った数字」ではなく、実際にその通りに動いている——5年分のデータを見た実感として、ここは安心材料としてお伝えできます。20年保証のパネルなら、単純計算で20年後も9割前後の発電が期待できるペースです。

「発電量が減った気がする」ときの切り分け方

設置済みの方向けの実用パートです。発電量が減る原因は、劣化以外の方がはるかに多いです。

原因 特徴 見分け方
季節変動 冬は夏の半分以下になることも 前年の同じ月と比べる
天候(当たり年・外れ年) 年単位で±10%以上動く 複数年のトレンドで見る(うちの2023年がこれ)
パネルの汚れ・影 特定の時期から急に落ちる 落ち方が「緩やか」でなく「段差」になる
機器の故障(パワコン等) ある日を境にゼロ〜半減 日別データで急変点を探す
経年劣化 年0.5%前後、気づかないほど緩やか 数年単位の比較でしか見えない

HEMSでのチェック手順(うちのやり方)

  1. HEMSの年間タブで年別の発電量を並べる
  2. フル稼働した年を基準に、直近の年と比較する
  3. 前年比で数%動くのは天候の範囲。「毎年じわじわ右肩下がり」が数年続いたときだけ劣化や故障を疑う
  4. 急激な低下(数十%)が出たら、劣化ではなく故障・影・汚れを先に疑い、施工業者かメーカーに連絡する

我が家のパネルは、保証書で保証期間25年になっています。保証書が手元にあるか、保証の条件(何%以下になったら対象か)はどうなっているか——ここは劣化を疑う前に確認しておくと、いざという時に慌てません。中古住宅で引き継いだ場合も、前所有者から保証書一式をもらっておくことが重要です(うちは引き継げたおかげで2036年まで保証が生きています)。

これから設置する人へ:劣化よりも「業者と価格」で差がつきます

5年データを見てきた立場から言うと、パネルの劣化は心配していたよりずっと優等生でした。メーカーによる差より、設置価格と施工品質の差の方が圧倒的に大きいというのが実感です。

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我が家は中古住宅に付いていた設備を引き継いだので、見積もりは取っていません。ここからは、これから検討する方向けの相談先です。

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関東1都6県の持ち家戸建ての方:相談・見積もりは無料。蓄電池だけの相談や、補助金の申請サポートもあります。 「まだ導入するか決まっていない状態でも相談してよい」と公式サイトに書かれています。相談=契約ではないので、まず自分の家の条件で話を聞いておく、という使い方で大丈夫です。

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※2026年9月25日時点の情報です。新しいキャンペーンなどは、リンク先で確認してください。東京ガスの対象は東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬の持ち家戸建て(1981年以降に着工・島しょ部を除く)で、設置できるかは相談で確認されます。導入には機器代と工事費がかかります。電気代がどれだけ下がるかは、設備の容量や電気の使い方によって家ごとに違います。補助金は、条件を満たした場合に受け取れるものです。

てつや

てつや(アラフォーリーマン)

5年見てきた結論、劣化は心配リストから外してOK。それより設置価格と業者選びの方がよっぽど差がつくよ。

まとめ

  • 実測5年でパネル劣化は2%未満。業界目安の「年0.5%」通りで、カタログに嘘はなかった
  • 単年の発電量の増減は天候。うちは1年で14%凹んで翌年全回復した
  • 「減った気がする」ときは、季節→天候→汚れ・影→故障→劣化の順で疑う
  • 保証書の確認は劣化を疑う前に。中古住宅なら引き継ぎ必須

パネルの劣化は、5年分のデータを見た正直な感想として「心配リストから外していい項目」でした。数字は今後も毎年このブログで更新していきます。


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てつや

この記事を書いた人:てつや40歳会社員・妻と子ども2人

  • 🏠 築3年で買った中古戸建て(2020年築)×太陽光2.2kW+蓄電池6.5kWh|5年分のHEMS実データを公開中
  • 📚 Kindle『築3年の中古戸建て2,750万購入記』著者
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