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中古戸建で後悔したくない人が内見でチェックすべき7つのポイント|築3年購入者が実体験で語る
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中古戸建で後悔したくない人が内見でチェックすべき7つのポイント|築3年購入者が実体験で語る

2026-05-09

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中古戸建ての内見、なんとなくで見てない?

中古戸建てを買うとき、ほとんどの人が内見1〜2回・所要時間30〜60分で意思決定します。
でもこの短時間で「家の良し悪し」「将来の修繕コスト」を見極めるのは、正直かなり難しい。

私は築3年の中古戸建てを2,750万円で購入しましたが、複数件内見して比較した結果、「ここは見ておきたい」というポイントが7つに絞れました。

この記事では、実体験ベースで「内見の段階でチェックすべき7項目」をまとめます。
これから中古戸建てを内見する方の判断材料になればと思います。


我が家の購入実績(前提)

項目 内容
物件 築3年中古戸建て(4LDK・約32坪)
価格 2,750万円(提示2,780万から30万値引き)
設備 太陽光2.2kW+蓄電池6.5kWh付き
内見回数 この物件3回・並行検討した物件 計5件
仲介 アットホーム経由

築浅×太陽光付き×中古、というやや珍しいパターンです。
詳しくは 築3年の中古住宅をネットで見つけて買った話 に書いています。


中古住宅購入の旅程ガイド(このシリーズの全体像)

この記事は「内見でのチェック」が中心ですが、中古住宅購入は内見だけで完結しません。
私が2,750万円の物件にたどり着くまでの全プロセスを、ステージごとに別記事でまとめています。このページは中古住宅購入シリーズのハブ記事として、関連記事を旅程順に並べました。

🔍 STEP 1:物件選びの基本戦略(内見の前)

記事 内容
📊 新築 vs 中古|「築7年以内 or リフォーム前提」の2択論 なぜ私が中古を選んだか。リセールバリュー視点での結論
🏘️ 周辺環境を見抜くコツ|工場・線路の距離で住民層を判断 内見の前にやっておく地域調査の手順

👀 STEP 2:内見でチェックする(この記事)

下記「内見でチェックすべき7つのポイント」のセクションへ。

💰 STEP 3:交渉・契約

記事 内容
💴 値引き交渉のリアル|2,780万→2,750万・売主と直接交渉 居住中物件で30万値引きを引き出した実体験
🏠 築3年中古をネットで見つけて買った全記録 物件発見から契約までの全体ストーリー

🏡 STEP 4:購入後の活用

記事 内容
☀️ 太陽光2.2kW+蓄電池6.5kWh|累計13,284kWhの発電データ 引き継いだ太陽光5年実データ全公開
📈 買ったばかりの自宅を一括査定に出した話 売る予定がなくても3年に1回査定する理由

内見でチェックすべき7つのポイント

① 給湯器・エアコン・浴室乾燥機の「設置年」

ここが一番重要

設備の寿命は基本10〜15年。築3年でもエアコンが古いものが残っていると、数年以内に交換が必要になります。

  • 給湯器:壁面の銘板で製造年確認(10〜15年で交換・15〜25万円)
  • エアコン:室外機の銘板(リビング用は10年で要交換)
  • 浴室乾燥機:天井のラベル
  • 食洗機・ビルトインコンロ:取扱説明書の有無

ポイント:「築年数 ≠ 設備の年数」。築10年でも給湯器を交換済みなら問題なし。逆に築3年でも前所有者がDIYで設置した中古エアコンの場合あり。

② 雨漏りリスク:外壁・屋根・ベランダ

外から見える劣化は最重要シグナル:

  • 外壁のヒビ(特に窓周り・サッシ周り)
  • コーキング(目地のゴム)の硬化・ひび割れ
  • 屋根の波打ち・色あせ
  • ベランダ床面の水たまり跡・防水層のめくれ
  • 雨樋の歪み・詰まり

ポイント:内見時は晴れててもいいので、家のまわりを1周して水アカ跡や植物の繁殖をチェック。雨漏りが起きていた場所は外壁に水アカが残ります。

てつや

てつや(アラフォーリーマン)

外壁のヒビとコーキング劣化、内見の30秒で見れる。後から雨漏り直すと足場代込みで100万コースもあるから、ここのチェックは本当に割に合う。

③ 床下・基礎:湿気・シロアリ・基礎クラック

ここは売主・仲介に頼んで点検口を開けてもらうのがベスト。

  • 基礎コンクリートのヒビ(幅0.3mm以上は要注意)
  • 床下の湿気・カビ臭
  • シロアリ被害の痕跡(土の柱状の盛り上がり)
  • 配管の水漏れ跡

ポイント:床下点検口は通常和室の畳下・キッチン床下・洗面台下にあります。「点検口を開けて見せてください」と言うのは普通の要求。嫌がる売主は何かを隠してる可能性あり。

④ 周辺環境:「昼・夜・平日・休日」で違う顔

これは内見時間帯のせいで見落としやすいポイント。

  • 昼間の日当たり(南向きでも前に高い建物があると影)
  • 夜間の街灯の量・治安(特に駅から家までの道)
  • 平日朝の通勤時間帯の交通量
  • 休日の近所の音(子どもの声・犬の鳴き声・大型車)
  • 学校・駅・スーパーまでの実際の徒歩時間

ポイント:理想は時間帯を変えて2回内見。
ただし居住中物件だと売主の都合があって2回お願いするのは正直キツい。私の家も居住中物件でした。
現実的な進め方:

  • 空き家なら:仲介に頼んで2回・3回でも普通にOK
  • 居住中なら:内見は1回。家の前まで自分で別時間帯に下見するのは自由(夜の街灯・休日の交通量はこれで十分把握できる)
  • 本気で買う気が伝わっている売主なら、2回目の内見も意外と通る。最初の内見で具体的な質問をぶつけて熱意を見せておくのが効く

詳しくは 中古住宅の周辺環境を見抜くコツ に書いています。

⑤ 隣家との境界・越境物

これは契約後に揉める典型例

  • 境界杭(プレート)の有無と位置
  • 隣家の植木・物置・エアコン室外機が境界を越えていないか
  • 逆に自宅側の越境物がないか
  • 共有通路・私道の所有関係

ポイント:境界が曖昧なまま購入すると、売却時に確定測量で揉めて100万円コースになることも。売主に「越境合意書」「測量図」があるか必ず確認してください。

⑥ インフラ:水圧・電気容量・通信

地味だけど住み始めてからのストレスに直結:

  • シャワー・台所の水圧(実際に水を出してもらう)
  • 電気の契約アンペア(30A以下だと家電同時使用でブレーカーが落ちる)
  • インターネット回線(光ファイバー導入済みか・どの会社か)
  • 携帯電波(家の中でアンテナ立つか)
  • ガス(都市ガス or プロパン):プロパンは月数千円高い

ポイント:水圧はシャワーをひねって5秒でわかる。電気はブレーカーボックスで契約A数を確認

⑦ 書類関係:保証書・点検記録・図面

中古住宅で意外とバラつきがあるのがココ

  • 建築時の図面(間取り図・電気配線図)
  • 設備の保証書(給湯器・太陽光・蓄電池・エアコン)
  • 過去の点検記録(5年・10年点検をやっていたか)
  • リフォーム履歴(クロス張替え・水回り交換の年月)
  • 住宅性能評価書・瑕疵保険の証書

ポイント:書類一式がファイルにまとまって引き継がれる家は、過去の所有者が真面目に管理してきた証拠。逆に「書類はちょっと探さないと…」という家は、設備トラブル時の保証請求も難しくなるので注意。

てつや

てつや(アラフォーリーマン)

内見1回30〜60分しかないから、事前にチェックリスト作って臨むのが本当に大事。物件サイト眺めてる時間より、現地で見るほうが100倍学びが多い。


番外編:敷地内に電柱があれば「年1,500円もらえる」プラスポイント

7つのチェック項目とは別に、中古住宅を買うときに知っておくと得する小ネタ を1つ。

内見していると、たまに 敷地内に電柱が1本立っている家 があります。多くの人は「邪魔そう」「景観悪い」とマイナスに捉えがちですが、実はプラス側面もある んです。

電柱敷地料 = 電力会社・通信会社が地主に払うお金

電力会社(東京電力など)や通信事業者(NTTなど)は、他人の土地に電柱を立てる場合、その土地の使用料を支払う義務 があります。これが「電柱敷地料」と呼ばれる制度。

支払う側の主な事業者:

  • 電力柱:東京電力(地域によっては中部電力・関西電力など)
  • 通信柱:NTT東日本・NTT西日本・KDDI など

宅地の場合、電柱1本あたり年間約1,500円。土地の種類別の目安はこれくらい。

土地の種類 電柱1本あたりの年間使用料
約1,870円
約1,730円
宅地 約1,500円
山林 約215円

我が家にも東京電力の電柱が1本立っていて、3年に1回まとめて振り込まれてきます(電力会社によっては年1回払いのところも)。

中古住宅の落とし穴:申請しないと0円

ここが盲点。敷地内に電柱があっても、契約・申請がされていないとお金は振り込まれません

中古住宅の場合、前の所有者から所有者変更の手続きが漏れていて、本来もらえるはずのお金が宙に浮いているケースが意外と多いです。新築は土地取得時にだいたい契約しているので問題は起きにくく、中古を買って何もしていない人ほど要注意

内見の時にここを見ておこう

  • 敷地内に電柱があるか(門柱と間違えないように、上を見上げる)
  • 電柱が1本か2本か(電力柱と通信柱が両方あれば、合計で年3,000円のケースも)
  • 電柱に貼られている 「電柱番号」プレート(購入後の申請で必要になる)

電力柱と通信柱の見分け方

同じように見えても、電柱には主に2種類あります。

  • 電力柱:電力会社(東京電力など)が管理。変圧器(バケツのような筒状の装置) が付いていることが多い
  • 通信柱:NTTなどの通信事業者が管理。電話線・光ファイバー線 がメイン

敷地内に複数本ある場合は管轄が違う可能性があるので1本ずつチェック。プレートの記載や付いている設備でだいたい見分けがつきます。

申請の流れ:とてもシンプル

  1. 電柱番号を控える(電柱に貼られたプレートに記載)
  2. 該当事業者の窓口に連絡
  3. 案内に従って契約書類を提出(登記事項証明書など本人確認書類)
  4. 振込先口座を登録
  5. 数ヶ月〜半年程度で初回入金

東京電力パワーグリッドはWEB完結の仕組みも整っているので、紙のやり取りが面倒な人にも進めやすいです。

てつや

てつや(アラフォーリーマン)

年1,500円って小さく見えるけど、申請しないと永遠にゼロ。中古買って何もしてない人、確認するだけの価値はある。固定資産税の数%が相殺される感覚で、地味に効く。


内見前にやっておくべき3つのこと

時間は限られてるので、事前準備で内見の効率を上げるのが鉄則:

① 物件の「過去の取引情報」を調べる

  • 国土交通省の「不動産取引価格情報検索」 で、同じエリアの過去の取引価格・時期がわかる(個人情報は含まれない・無料)
  • 仲介業者にお願いして レインズ(業者向けデータベース)の取引履歴 を確認してもらうのが一番確実
  • Google検索で住所を入れる と、過去の販売広告のキャッシュが残っていることも(保証はない)
  • 同じ物件が 短い期間で何度も売り出されている 場合は、何か理由がある可能性ありなので要注意

② 周辺の相場を把握しておく

  • 一括査定や不動産ポータルで徒歩10分圏内の同条件物件価格を見る
  • 提示価格が相場の±10%以内ならフェア
  • 大幅に安い物件は何か理由がある(事故物件・地盤・嫌悪施設)

③ 自分の「絶対譲れない条件」を3つに絞る

  • 全部叶えようとすると永遠に決められない
  • 「南向き」「駅徒歩15分以内」「学区」みたいに3つに絞る
  • 残りは「あれば嬉しいけど無くてもいい」で割り切る

内見の帰りに「半径200m」を歩いて見ておきたいこと

家は数千万円の買い物。家の中を見るのと同じくらい、家の外も大事です。
内見が終わったあと、車に乗る前に徒歩で半径200mを1周するだけで、物件サイトには絶対載らない情報がかなり拾えます。

周辺の空き家のチェック

  • 雨戸が閉まりっぱなし・郵便受けがガムテで塞がれている家
  • 庭が荒れて雑草が背丈を超えている家
  • 隣・向かい・裏手が空き家だと、雑草・害虫・不法投棄リスクに直結

治安が読み取れるサイン

  • 落書きやゴミの不法投棄
  • 駐車場の改造車・深夜まで人が集まる気配
  • 街灯の数(夜の下見ができれば理想)
  • 町名 + 治安」「住所 + 事件」でGoogle検索したり、各都道府県警の犯罪情報マップを見ておくのも数分で済みます

これを内見1回でやっておくだけで、「住んでみたら近所がヤバかった」という最大級の後悔は避けられます。

てつや

てつや(アラフォーリーマン)

家は買い直しが効かない。建物の不満はリフォームで直せても、近所の雰囲気だけは絶対変えられない。15分の散歩でわかることは結構多い。


持ち家の資産価値は「定期的にチェック」する

中古戸建てを買って住み始めたら、3年に1回くらいのペースで自宅の市場価値を一括査定でチェックするのがおすすめ。
毎年だとやり過ぎだけど、3年経つと相場も建物の劣化具合も変わるので、ちょうどいい間隔です。

  • 値上がりしていたら売却の選択肢ができる
  • 値下がりしていたら住み続ける戦略を強化
  • 固定資産税の見直しヒントにもなる

詳しくは 買ったばかりの自宅を一括査定に出した話 に書いています。

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住宅ローンは「もげチェック」で借入条件を最適化

中古戸建ても新築と同じく住宅ローンが組めますが、金利・諸費用・繰上げ返済条件で総支払額が数百万円変わります。
私は住宅ローンを選ぶ前に「もげチェック」で複数の銀行を比較しました。

詳しくは 住宅ローンを選ぶ前にもげチェックを使った話 に。


まとめ:内見は「数」より「質」

中古戸建ての内見で大事なのは、たくさん見ることより、1件1件を深く見ること

優先度 チェックポイント
🥇 給湯器・エアコンの設置年・寿命
🥈 雨漏りリスク(外壁・屋根・ベランダ)
🥉 床下・基礎の状態
周辺環境(時間帯を変えて2回内見)
隣家との境界・越境物
水圧・電気容量・通信インフラ
書類関係(保証書・点検記録・図面)

これを事前に頭に入れて内見すれば、「住んでみてからわかった」失敗のほとんどは防げます。

中古は新築と違って「現物が全て」。
逆に言えば、ちゃんと見れば「外れ物件」を避けられる
新築のように「設計時の理想」と現実が乖離するリスクが少ないのが中古の魅力です。


関連記事(中古住宅購入の旅程・ステージ順)

🔍 物件選びの基本戦略

💰 交渉・契約

🏡 購入後の活用

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注意事項: 本記事は2026年時点の体験談・私見です。中古住宅の状態・設備寿命・契約条件は物件ごとに異なります。実際の購入判断は、必ずホームインスペクション(住宅診断)宅建士・建築士などの専門家への相談を検討してください。

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